この1年、陸からは目立った釣果もなく、そろそろ陸青物を捕獲すべく、この1ヶ月間調査と下見をしてたどり着いた突堤へ。
タックルボックスは車に置いてロッドとランディングネットのみ持って突堤へ出撃です。(ウソ)
⇨はやる気持ちで単に忘れただけです(泣)
歩いてる途中で気づきましたが、「どーせ釣れへんやろ・・・」
⇨この欲のない気持ちが大切やったんですね(笑)
ルアーはカーペンターのγ30を使用。
6時20分キャスト開始。
出そうな気配ムンムンするなか、10投もしないうちに着水直後のワンダイブでガバッと出ました。
フッキングは難なく決まり、青物の重厚な引きを官能し、そんなに時間もかからず寄せてくると堤防際で底へ潜る猛烈なダッシュで2キロちょいのドラグをえらい勢いで出していきます。
でも2、3回繰り返すと大人しく浮いてきたのでランディングしようとネットを片手に持つと、あれ?なんかネットが軽い?
な、なんとシャフトの先っぽが真っ二つに折れているではないか(T_T)
多分ランディング場所が二転三転して、その度にネットを持って右往左往していたので知らんうちに足で踏んづけてしまったのか?全く覚えてないし(._.)
しかも魚はワラサクラスではなく、見るからにブリと呼べるような魚が掛かってます。
魚との勝負には確実に勝利してるのにキャッチできへん。
この辛さ。しばし途方に暮れました(ーー;)
そこで作戦!突堤の根元に停めた軽トラには予備のネットとギャフが積んであるんでこのまま魚に空気を吸わせまくって水中でご臨終していただいてからリールをフリーにしてダッシュで車へ取りに行く計画。
魚をなるべく突堤の根元に誘導し、車との距離を可能な限り縮める。
でも根元付近には岩礁帯が水面に飛び出ているのであまり近づきすぎるとラインブレイクの恐怖。
決めたこの場所で魚の頭を水面に出した状態で座り込んで長期戦へと。でも手ぶらで突堤へ来たので飲み物も何もなく長期戦は辛いな、、、
、、、と思っていたら釣り人が一人こちらへ歩いてくるではないですか!
この方が神様に見えましたよ^_^
もちろんお助けをお願いして、この方にロッドを託して、その間にベンジョンソンなみ(古)のスピードで車へダッシュ!
ロッドはそのまま神様に任せて予備ネットですくおうとしましたが、直径50センチ、深さ55センチのネットに入らず、ギャフに変更。奇跡的に一発でエラに掛けることができて無事にランディングしました!
とても優しく丁寧に対応していただいた釣り人に心から感謝申しあげますm(_ _)m
6時30分にヒットし、6時50分キャッチ。一生の思い出に残る20分間でした(*^^*)
92センチ、6,7キロでした。
痩せてます。このサイズなら8キロはほしいところですね。
ミスマッチザベイトでした!(汗)
ボーズの虚しさをしばらく味わいたくないので陸青物はしばし休戦します(笑)
〈タックル〉
ロッド:天龍パワーマスタープラッキングPWM
110MHKP
リール:シマノ '13 ステラ SW5000XG
ライン:PE42lb(2.5号)→リーダー40lb
ルアー:カーペンター BCγ30-140
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